防災・安全情報

防災と安全に関して、公的機関などから公開されている情報を紹介します。日進月歩で、よいマニュアルが作成されていますので、よりよいマニュアルまたは改訂版をご存知の人は、是非、お知らせください。

1.地図(AED, 街頭消火器,消火栓, 防火水槽)

1.AED地図

豊島区地図情報システム(AED設置場所):他に、全国のAEDの配置が検索できるアプリが複数あります。

表示画面のイメージです。上のピンクのボタンをクリックして、サイト上でご覧いただくと高精度で表示されます。左の枠で、何を表示させるか選択します。ここでは、AEDを選択しています。他に、消火水栓、避難所の情報などをご確認ください。
表示画面のイメージです。上のピンクのボタンをクリックして、サイト上でご覧いただくと高精度で表示されます。公共機関への経路を示すこともできます。

上左:区有施設、区有施設以外、ファミリーマートが色別で示されます。下左:表示アイコンをクリックすると、その施設のどの部屋にあるか表示されます。屋内にあり、営業時間以外には使用できない場合もありますので、事前に確認してください。上右:表示アイコンと指定した場所の間の経路を示すこともできます。

★ AED以外にもの下に挙げる地図情報があります。交通事故発生地点マップ 、救援センター区域マップ 、こども110番の家マップ 、消防水利マップ 、首都直下地震による被害想定マップ(震度分布) 、首都直下地震による被害想定マップ(焼失棟数) 、トイレマップ 、地域区民ひろば・区立幼稚園・小中学校

★ AEDは急な心臓麻痺への対策ですので、ご本人が取りに行くことは不可能です。ご本人が「取りに行ってほしい」と頼むことも、相当、難しいと思います。家の中にいるご家族あるいはご近所、AEDの近くにいる人に、AEDの運搬を頼む方法を、ぜひ、ご準備ください。AEDの運搬と並行して、①119通報、②一人は、心臓マッサージと人工呼吸をすることが必要ですので、誰が何をするか、ご近所も含めて、ご準備ください。玄関のカギを開けることも、AEDを届けるには必要です。

2. 街頭消火器配置図(豊島区)

豊島区は、60mまたは80m四方に一本を目安に、街頭消火器を設置・管理しています。

町会ごとに配置図が公開されています。屋外での出火用なので、屋内出火用には各家庭で消火器をご準備ください。出火から1分以内の初期消火が効果的と言われています。

3.消防水利マップ

消防水利とは、消防活動を行う際の水利施設のことです。消火栓、防火水槽、河川等自然物、井戸、下水道が含まれます。上のAED設置場所で紹介した豊島区地図情報システムのほか、アプリ「東京消防庁」などがあります。

表示画面のイメージです。上のピンクのボタンをクリックして、サイト上でご覧いただくと高精度で表示されます。

画面左の表示切替で、AEDを外し、下の方の消防水利を選択してください。スマホでは、表示切替画面がうまく出てきませんので、PCでの操作がよさそうです。

水色の円に含まれてない場所は、消火栓からの距離が遠いので、ハリヤーを置くことへの検討にご協力いただきたく思います。

通常は、119番通報すれば8分以内に消防車が到着して、強力な消火活動が始まります。大規模災害の後の火災では、消防車が足りないことが予測されますので、初期消火を近隣で助け合って行うことが重要です。お近くの表示物を現状と確認して、使える方法をご検討ください。この水利マップは現状とあっていないところも確認されているからです。

2.豊島区からの情報

豊島区 災害と救援センター(保存版):平成28年ごろ制作されて、A2判で見にくかったので、A4版にしました。p.2-3は見開きで大きな図が載っていたので、最後に合体縮小して再掲しました。家が無事なら在宅避難。家の被害の程度や延焼状況により、どこに避難するかは、その時、判断しなければいけませんが、救援センター(避難所)の機能がわかりやすく説明されています。2.3Mbyte【Safe23_3_ToshimakuSaigaiKyuencenterHozonban】

豊島区防災地図 豊島区内の救援センターと対象地区、広域避難場所、地区内残留地域、火災危険度、建物倒壊危険度を示します。(令和5年9月)

豊島区防災地図裏面 (令和5年9月) A2判の地図の裏面なので、とても見にくいですが、有用な情報が満載です。 ①被害想定、②避難する場所、③在宅避難におけるリスク、④備蓄品チェックリスト、⑤災害情報の入手方法、⑥救援センターの混雑状況をスマホで確認、⑦AEDマップ、⑧災害用伝言ダイヤル(171)、⑨防災関係施設一覧 が簡潔に書いてあります。

豊島区地域防災計画の抜粋です。救援センター開設に関する11町会防災スクラムでの読み合わせに使いました。

豊島区 救援センター開設標準マニュアル(令和2年3月):南池袋小は地域防災拠点でもあるので豊島区職員が9名指定されていて、必要に応じて救援センターを開設します。しかし、夜間の大規模地震などでは地域住民の方が早く集まってしまうでしょうから、地域での開設協力が必要になります。1.8Mbyte【Safe23_3_ToshimakuKyuencenteKaisetsuManyuaru】

豊島区 救援センター開設・運営キット(令和4年):区内の35救援センターに配置してあるキットの中に入っているカード47枚です。ファイルごとにページをつけ、全体を合体しました。縦向きカードと横向きカードが混在しています。15Mbyte【Safe_3_ToshimakuKyuencenteKaisetuKit】

【編集中:未定稿】豊島区 救援センター開設・運営キット(令和4年):区内の35救援センターに配置してあるキットの中に入っているカード47枚と、未公開ながらキット内には入っている他の文書の写真を配置順にワードに貼り付けてPDFにしました。同じカードが複数のファイルに入っている場合には重複もあります。全100ページ、17Mbyte。【Safe_4_ToshimakuKyuencenterKaisetuKit】

3.過去の災害経験

スマホで見る阪神淡路大震災 :画面右上の「一覧」から375の短い取材動画が参照できます。阪神淡路大震災での大都市での大規模災害の様子が、避難所も含めて、生々しく示されています。同じ編者による「木戸 崇之 (著), 朝日放送テレビ (著). スマホで見る阪神淡路大震災 災害 映像がつむぐ未来への教訓 単行本 – 2020/12/24, 1650円」は、2ページまたは1ページで話が紹介されていて、読みやすい著書でした(各ページに関連動画のQRコード付き)。高齢者施設の例もありました。https://www.asahi.co.jp/hanshin_awaji-1995/

報告書「障害インクルーシブ防災 日本の経験」(国立障害者リハビリテーションセンター:2020年10月):2011年東日本大震災、2016年熊本地震、2019年東日本台風での障害者の被災体験と対処の6事例を紹介した講演録の集約です。136ページ(7節)。各節ごとのPDFから構成され、英語版もあります。http://www.rehab.go.jp/whoclbc/activity/

4.マンション関係

豊島区 マンション防災ガイドブック 8ページhttps://www.city.toshima.lg.jp/044/bosai/anzen/documents/documents/mansyonbousai.pdf

中高層マンションガイドブック:練馬区(平成26年)21ページ https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/bosai/jishinsonae/06627161120200617.html

5.ペット関係

ペット防災リーフレット:東京都(令和4年)4ページ https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kankyo/aigo/yomimono/panfuretto.files/bousai-leaf.pdf

ペットのマイクロチップ:東京都(令和4年)2ページ https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kankyo/aigo/microchip.files/leaflet.pdf

6.要配慮者(高齢、障害、母子、外国人)関係

(社福)大阪ボランティア協会編集 (2019)16ページ

(社福)大阪ボランティア協会編集 (2019)16ページ

わたしの防災手帳:練馬区(ルビ付き名刺サイズ16枚) https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/bosai/bo_college/bousai_techo.files/bousai_techo.pdf  

(社福)大阪ボランティア協会編集 (2019)16ページ

7.安全情報

犬の咬傷事故に関するパンフレット(令和2年)8ページ 24時間以内に保健所に届出など https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kankyo/aigo/yomimono/panfuretto.files/R1_kousyoujiko1-1.pdf, https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kankyo/aigo/yomimono/panfuretto.files/R1_kousyoujiko1-2.pdf