防災井戸について

豊島区では、震災及びその他の災害時において、初期消火用水及び生活用水 の確保を図るため、井戸の所有者等の申請に基づき、防災井戸を指定しています。

柳の水は、約10年間水が出ない状態が続いていましたが、南池袋二三四町会からの注意喚起を受けて区が調査を実施し、ポンプの故障を修理しました。その結果、令和6年6月に水が出るようになり、防災井戸として登録され、水質検査を受けました。

また、近隣にある4つの防災井戸についても、豊島区防災危機管理課から水質検査の結果を提供いただきましたので、以下に共有します。

なお、柳の水は私有地に設置された私有物であり、区の所有ではありません。緊急時・災害時には、所有者のご厚意により利用させていただくことになります。

水質検査結果

井戸名飲用可否理由(基準超過など)
柳の水飲用不適硝酸態窒素・亜硝酸態窒素の基準超過、味異常
南池袋小飲用不適味異常、濁度基準超過
本立寺(南池袋2-20-37)飲用適
本教寺(南池袋2-41-4)飲用適
七曲の水検査対象外防災井戸ではないため
弦巻の水検査対象外防災井戸ではないため

この内容は、豊島区防災危機管理課による確認を受けています。